話を聞いてもらうには

先生業の要点

 

きのうは面談でした。

事情があって、
私が呼ばれた立場で行きました。

場所は
商談をするには問題のなさそうな
都内のカフェ。

私が定時に行くと先方は
すでに待っていてくれました。

席は入り口付近で
彼が下座に座っています。

※この場合
下座・通路に背を向けて壁側を向いている席
上座・壁に背を向けて通路を向いている席

私が上座に通されました。

私から見える
入り口付近に時計があります。

まだ午前中だというのに
人気のあるカフェで
そこそこの人が出入りしていました。

・・・というのが
その面談の印象です(笑)

面談の内容ではなく
カフェの状況が印象に残っているのです。

これって、
面談としてはよろしくないですよね(笑)

だって
話した内容が入ってないんですから(笑)

さて
どこがダメなのでしょうか?

まず、
席の位置です。

きちんと話をするのであれば、
人が頻繁に通る入り口付近の
席は避けたほうがいいです。

聞き手(私)の気が散ってしまいます。

また、
私に見えるところに時計があるのもダメです。

その間、
私はずっと時間に意識を取られていました(笑)

さらに、
私を下座に座らせた方が良かったです(笑)

ビジネスの常識として
お客さんを上座に座らせる
という形があります。

しかしこの場合、
上座に座って、通路に目が行くことによって
私の意識は話し手の方にいかなくなってしまいました。

というように、
きちんと話をする場合にも
内容や話し方以外にも
どのようにステージをセットするかは
とても大事です。

まあ、
ベストはカフェなどではなく
ホームである自社の応接室などですが(笑)

もし、
商談などでカフェなどを使うことがあれば
参考にしてみてください。

またお越しください

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