職人魂

先生業の要点

 

ここ最近では
海外に押され気味の日系企業。

しかし
やはり日本の技術はまだまだ健在です、

そして、
それを支えているのが
町工場であったりすることは有名です。

町工場の職人さん。

長年培われてきた彼らの技術に
世界は勝てないのが現実です。

話は変わって美容師業界。

世界的にはイギリスの
ビダルサスーンなどが有名で、
日本からも学びに行っている人も
多いようです。

しかし、
これも実は
『日本の美容師の技術の方が高い』
なんて話もあります。

はたまた
アメリカで歯が痛くなり
歯医者さんに駆け込んだところ、
数年前に日本で治療した別の歯の詰め物が
あまりにも素晴らしいと、
アメリカの歯医者さんを驚かせた。

そんな話もあります。

やはり、
日本人は手先が器用なのでしょうか?

または
自分の技術や作るもの、
仕事に一切手を抜かないのでしょうか?

どちらにしても素晴らしいです。

これそ職人魂!

しかし、
私の元には職人魂を持った
職人さんからの相談が多数来ます。

それは簡単に言うと
技術があるけどお客さんが来ない。

ということ。

例えば、
美容室は日本に
10,000店以上あり超激戦業界です。

その中で
繁盛しているお店の共通点があります。

それは
経営者がいる。

ということです。

どういうこと?

美容師さんは基本的に職人さんです。

それはそれですばらしいことです。

しかし、
すばらしい腕を持った職人さんが集まっても
経営やセールスができるとは限らないのです。

成功している美容室の多くは、
職人であった経営者がいつしか
はさみをおいて経営に回っています。

経営やマネジメントやマーケティングです。

だからこそ、
元々あった素晴らしい職人の
技術がお客さんに伝わるのです。

美容師さん以外でも
ほとんどの無形商材ビジネス者は
職人であることが多いです。

職人魂を持って
仕事にあたっていくことは当然です。

しかし、
経営者であれば
はさみを置いて経営に本腰を入れる
タイミングを先延ばしにしてはダメです。

 

またお越しください

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