知行合一

先生業の要点

 

ここでも度々お伝えしていますが、
私は前職で人材育成系の
コンサル会社で働いていました。

と、言うとなんだか、
○○総研とか
○○総合研究所とか、
すごい、経営や人材育成に関して最先端の
ノウハウを提供するかのように感じられる
かもしれません。

しかし!

私の師匠であるそこのボスは、
破天荒な人で、学歴などありません(笑)

実体験で学んできたものと
上辺の理論ではなく、
人間の本質に迫るものを厳選して
提供していました。

例えば
実践的な学びとして
ユダヤ人に古くから伝わる教えタルムード。

中国の同じく古い学問の陽明学。

そんなものを学ぶのです(笑)

・・・よくわかんないですよね(笑)?

各々がどういうものかは、
今回は掘り下げませんが、
どちらも超実践的で、
世間ではあまり知られていないものです。

その陽明学の中に
「知行合一」
という言葉があります。

文字を見れば
おおよそ察しがつくと思いますが、
簡単に言うと、

「知っていることができていなければ
知らないことといっしょだよ」

って感じでしょうか?

現代はとても便利で
ネットやテレビで
洪水のように情報が入ってきます。

それを見ただけで
「あ~、それ知ってる」
って言う人って結構多いです。

セミナーでも
「それ知ってます」
って言う人も多いですし(笑)

知っているのはいいけど問題は
「じゃあ、それをやっているのか?」
「じゃあ、できるのか?」

ということ。

すごい勉強をしている
すごい本をたくさん読んでいる
すごいたくさんの知識を持っている

にも関わらず、
それを行動に移していない。

で、
「もっと知識を・・・」
って、
すご~くもったいないです(笑)

知ったら動いてみる
動いてダメだったら調整する

そして
知っている=できる
を少しづつ積み重ねていく
意識って大事ですね。

またお越しください

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