今日はビジネスに関係ない話をします

先生業の要点

 

今日はビジネスに
あまり関係ない話をしますね。

なので、
「ビジネスの話しかいらん!」
と言う方は読み飛ばしてください(笑)

また
次回から読んでくださいね(笑)

私は今でこそ
こんなお仕事をしていますが、
以前は
バックパッカー的なことを
していました。

ある年の12月。

パキスタンの北部、
ギルギットという小さな村に行きました。

この辺りは
風の谷のナウシカのモデル
になった場所付近といわれて
とても山景色がきれいです。

・・・・・暖かければね(笑)

真冬なので
地獄のような寒さでした(笑)

しかも
インフラが整備されていないので、
電気も満足に流れていません。

お湯なんかないし、
水道も凍ってしまいます。

また
寒すぎて野菜も取れないので
食の楽しみみほぼありませんでした(笑)

そもそも
そんな時期にこの付近に来る
旅行者などいません(笑)

そんな中
泊まったゲストハウス。

というか、
民宿みたいな感じで
家族経営でした

燃料も貴重なので、
暖房は家族が集まるような
居間的なところにしかありません。

寒いし、旅行者もいないのでと、
ご家族が居間に呼んでくれ
ずっと過ごしていました。

そこの子供たち。

おそらく
7歳くらいと5歳くらい。

無邪気でとてもかわいいのです。

そこで
お絵描きをしようと
私が持っていたメモ用紙と
ボールペンを出すと大喜び!

この辺では、
紙やペンすら満足にないのです。

私は
一通り遊んだ後に
持っていたメモ用紙と
ペンをあげました。

めっちゃめちゃ喜んでました(笑)

さて、
それから数年。

私の前職の時代。

当時のボスが
ラスベガス好きだったので、
よく行きました。

始めて行ったときの話です。

部屋とバスルームがいくつもあるような
大きな部屋で、ラスベガスの
街も一望できました。

同じく
始めて行った人たちは
「きれい!」「すごい!」
と感動しきりだったのですが、

私はなぜか、あの
ギルギットの子供たちが
頭に浮かんできたのです。
(ラスベガスに感動しなかった
わけではないですよ)

「あの子たちは一生こんな景色を
見ることはないんだろうな~」
と。

しかし反面、
あのような素朴な生活で
素朴に素直に生きられることが
羨ましい自分もいました。

・・・どっちが幸せなのでしょうか?

私には答えが出せませんでした。

しかし少なくとも、
そのどちらも見ることができる環境がある
私は恵まれているんだろうと思いました。

世界平和だとか
そういう大きなことを言う気もありません。

しかし、あの時、
私が紙とペンを
渡したときの喜んだ顔。

目の前の人を
あのような顔にすることが、
私のビジネスの原点だな~。

と、あらためて思いました。

さてさて
ビジネスに関係ないにも関わらず、
ここまで読んでくれた方。

ありがとうございました(笑)

ところで、
あなたのビジネスの原点は何ですか?

またお越しください

コメントを残す

*