2Kのテレビって知ってる?

先生業の要点


きのうは
東京でセミナーを開催しました。

参加者で
電気関連の仕事をしている方がいました。

雑談の中でその人(Aさん)の仕事
について話しているときのことです。

Aさん「最近はテレビって4Kとか8Kって
あるじゃないですか?・・・」

私「あ~、なんかやたらとキレイに
映るやつですね?」
「ところで4Kと8Kってどう違うんですか?」

Aさん「通常のテレビって2Kじゃないですか?
それの・・・・・」

私「いやいや、通常のテレビって2Kなんですか!?」

Aさん「そうですよ?知らないんですか??」

そこにいた全員「知りませんよ!!!」

おどろくAさん!!

いやいや、
おどろいたのはこっちです(笑)

Aさんのクライアントは一般の方です。

そこで
「通常のテレビは2Kだとかって、
クライアントには言っているんですか?」
と聞くと、

Aさん「いえ、言っていません」
と・・・。

この温度差、分かりますか(笑)?

Aさんからすれば、当たり前のこと。

しかし、
クライアントからすれば
知らない情報なのです。

これを伝えるだけでも、
クライアントから見たAさんの
プロフェッショナル感は上がるしょう。

また、
教えてくれるという
親切度も高まります。

なぜならば、
同業他社は、Aさん同様に
「そんな当たり前のこと
いちいち言わなくても分かるだろ」
って思っているからです。

AさんもAさんから見て
素人であるクライアントに対して
ビジネスをしています。

その場合には絶対に
素人から見た目線が必要です。

それがないと、
クライアントが何を欲しているのか?
何に困っているのか?
何が必要なのか?
何をすれば喜ぶのか?
が分からないからです。

しかし、
知らないうちに、プロの目線でしか
見れなくなってしまっていくのです。

これは
Aさんだけに限りません。

私も、そしてあなたも
その業過のプロであれば
高い確率で起こることなのです。

意識して注意していくことは
忘れてはいけません。

またお越しください

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