お笑い芸人、爆笑問題の小さい方
田中さんがこんなことを言っていました。
「最近はやる歌は
『会いたい』
『大好き』
って・・・、それを詩にしろよ!」
と(笑)
その後、
「昔の歌謡曲は・・・」
と、いくつか例を挙げていましたが、
なるほど、直接的でなく
聴いているこちらの想像力を膨らませる詩でした。
別の日、
弁理士さんと話す機会がありました。
弁理士さん・・・、
一般の人にはあまり
なじみのない職業ですよね?
そこであえて
「弁理士さんて何の仕事をしているんですか?」
と聞いてみました。
すると
「知的財産権を・・・〇×△◇□」
「国際登録出願に関する・・・」
・・・
その時思ったんです。
「だから、それを説明しろよ(笑)!」
「教科書か!?」
専門的な仕事をしている人は、
当たり前のように専門用語を多用する人が
本当に本当に本当に多いです。
どうしてもあなたの話を聞きたい人以外は
途中から聞く気がなくなります。
その業界の人ではない普通の素人にも
そのような話し方をする人は
「目の前にいる相手の立場にも立てない人」
とその時点でお客さんの選択肢から外れます。
難しいことを難しく話すのは誰でもできます。
でもそれでは素人は理解できません。
そこに気が付かない時点でかなり問題ですが。
難しいことを素人でも分かるように
説明をしてはじめて、お客さんが
あなたを選ぶのです。
専門用語かっこ悪いですよ(笑)