薄利小売していませんか?

先生業の要点

 

同じものを買うならば
安い方がうれしいですよね(笑)

買う側ならね(笑)

しかし、
売る側に立つと、
ライバルと同じものを
安く売るわけです。

基本的には
ライバルより利益が少なくなります。

困りますね?

そのため
大手が安売りをする際には
『薄利多売』という形をとるのです。

少ない利益を
数でカバーするわけです。

え~と・・
いいですか?

「大手はこの手法をとる」
いや、
「大手だからこの手法を取ることができる」
のです。

大量仕入れ大量販売。

これは
小規模事業者や個人経営では
不可能といっていいでしょう。

単純に
手間がかかりすぎます。

それなのに、
ライバルに勝つために、
お客さんをとるために、
安易に値下げをしてしまう方は多いです。

値下げをしても、
大手と違い、
大量に売る術はありません。

これでは
薄利多売ならぬ
『薄利小売』です。

薄利小売では当然
その先に進んでいける見込みは薄いのです。

「じゃあ、どうすればいんだよ?!」

我々、
小規模事業者、個人経営者は
『厚利少売』にしなくては
いけないのです。

これは絶対にです!!!

「そんなのは分かっている!
それができないから、
困っているんだろう!」

そうですね。

ではなぜ
それができないのでしょうか?

例えば、
富士山山頂の自動販売機では
ペットボトルの飲み物が
500円くらいで売られています。

しかし売れるのです。

人は必要なもの
価値のあるもの
であると認識したものには
お金を払うのです。

苦労して手に入れた
あなたの商品やサービスには
間違いなく価値があるはずです!

つまり
あなたの商品やサービスが
あなたの思う金額で売れないのであれば
商品やサービスが悪いのではなく
お客さんにその価値を感じさせていない
という可能性が高いのです。

商品や
サービスにテコ入れをして
価値を高めるのも大事ですが。

その前にやるべきは
今の価値を伝える工夫
だったりしますよ。

 

 

 

またお越しください

コメントを残す

*