『売れる名刺』
というものが最近流行っています。
名刺に効果的にあなたの仕事内容や
特徴を示しておくことによって
相手の印象に残り、仕事につながるとのこと。
なるほど。
ビジネスには正解はないので、
成果が出ているのであれば
良いと思います。
ただ、
意外と頻繁に見かける
「???」と思ってしまう
名刺のパターンがあります。
それは、
固定電話番号とは別に
(または固定電話番号がなく)
携帯番号が2つ書いてある。
または
メールアドレスが2つ書いてある。
そんな名刺です。
理由を聞くと携帯番号に関しては
「2つ持っているんですよ」
「どっちにかけてもらってもいいですよ」
と・・・・。
メールアドレスは
「携帯とパソコンです」
「どっちでも届きますよ」
と・・・・。
う~ん、
携帯番号が2つあるから、
どっちにかけるかはお客さんに
選ばせるようです。
メールアドレスもそうです。
これでは
電話をかけようと思ったお客さん
メールを送ろうと思ったお客さんを
迷わせるだけです。
しかも
お客さんはどちらを選べばよいか
全く選択基準がありません。
携帯番号が2つある。
メールアドレスを携帯とPCで使い分けている。
どんな理由かは知りませんが
これらは
完全のこちら側の都合です。
これを
何の説明もなしにお客さんに
提示してしまう神経は、
ちょっと理解に苦しみます。
が、
結構こういう名刺多いんですよ(笑)
こういう感覚の方に仕事を
お願いできるでしょうか?
お客さん目線のつもりが、
いつのまにか
自分の都合、会社の都合に
なっていることがあります。
場合によっては第三者の意見も借りて
定期的に見直してみましょう。