マーケティングの基本的な概念として
「ターゲットを絞る」
というのがあります。
そんな話をしていたら、先日こんな
質問を受けました。
「ターゲットを絞るって、例えば電話を売る場合
電話は万人に有効じゃないですか?
だとしたらターゲットはみんなになりますよね?」
と。
みなさんはどう考えますか?
このような事例は多くあります。
自社の商品は本当に良くて、みんなに使ってもらいたい!
こんな思いで経営している人が多くいます。
でも
絞りましょう。
なぜならば、万人に売る手法は大手の手法だからです。
大手は巨大店舗などで資本力を活かし、あらゆる機種を
用意して「とにかくあそこに行けば何でも揃う」
という売り方です。
もし、あなたがその隣に小資本の小さなお店を出店し
「私の店は小さいけど同じように頑張ります!」って言っても
みんな隣の大型店に行ってしまいます。
だったら例えば・・・
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電話は万人に有効なツールだけど、
「弊社は30代中頃~40代後半の
ビジネスマン管理職向け専門の電話屋です!」
「現状、携帯はSNSなどのweb通信が主で、
電話の使用率がとても低いです」
「しかし、30代以降の管理職に関しては
まだまだビジネスで電話を使う頻度が高く、
それに特化した機種、プラン、設定など
を専門に扱っていてそこはどこにも負けません!
他の世代は大手に任せますが、
のこ世代には絶対にピッタリのものを
用意する自信があります!
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みたいにそこまで明確に絞って特化していたら、
ターゲットとしてそこに当てはまる人は
ちょっと気になりませんか?
と、この「ちょっと気になる」
を作ることが本当に大切なのです。
少しも気にならないものは絶対に売れませんから・・。
同業他社に埋もれないために、
あなたも気になる存在になる必要があるのです。