ビジネスの
種類によって変わりますが
どのお客さんをターゲットにするか
とても大きな問題です。
例えば
あなたが飲食店を経営していたとします。
とっても
グルメなお客さんを
ターゲットにした場合、
すごい腕前と高品質な食材が必要になります。
言ってみれば、
いろんな努力をして
飲食店業界での金メダルを
取るようなものですね。
この
ハードルを越えるのって・・・
かなり大変ですよね(笑)
天才的な
料理技術などを持っていたのなら
そこにチャレンジしても良いかもしれません。
しかし、
残念ながらそうでないのであれば
(ほとんどの人はそうでないのですが)
もっとグルメじゃないお客さんを
相手にしてもいいんじゃないか?
って言うことです。
↑言い方が悪いのは分かっています(笑)
超本格派の
グルメさんより
グルメじゃない人のほうが
絶対数が多いですよね。
それに
お店に対する審査基準も甘いはずです(笑)
この人たちからの方が
評価を得るのは簡単なはずです。
金メダルほどの
腕前がなかったとしても
充分にやっていけるわけです。
あなたが
料理に命を懸ける職人さんなのであれば
あくまで金メダルを狙っていくスタイルを
取るべきなのかもしれません。
しかし
職人というスタンスではなく、
経営者というスタンスをとるという
選択肢もあるということなのです。
さて
あなたは何かしらの専門家です。
世界最先端、
最新のスキルやノウハウを
駆使してプロに選ばれる
業界NO1になる道もあります。
しかし
もう一方では、
(あなたから見ての)素人を
ターゲットにした「街の身近な○○屋さん」
というスタイルもいいかもしれませんよ?