資格を取ると報酬が下がる??

先生業の要点

 

世の中には
いろんな『資格』があります。

その資格を
ビジネスで使う場合は
努力をして現在の資格や
スキルを手にするのです。

しかし
その努力をして獲得した資格が
あなたの報酬を下げているかも?

と言ったらどう思いますか?

例えば
行政書士のAさん
会社設立のお手伝いをしています。

いろいろな
パターンがありますが、
報酬は数万円~10万円くらい。

彼は
とってもいい人なので、
クライアントのために
あれもこれもと契約以外のことも
た~くさんやってあげます。

一方
Bさんは行政書士の資格はもっていますが、
コンサルタントとして会社設立と
諸々の業務などを一手に引き受けています。

報酬は数十万~数百万

しかし
実は行っていることはAさんと
大差がありません。

AさんとBさん。

なぜ
こんなに報酬が違うのでしょうか?

それは
Aさんが『行政書士(資格名)』
と名乗っているからです。

行政書士と名乗っている以上、
料金目安は他の行政書士となります。

他の
行政書士の報酬が数万円であれば
Aさんの報酬も数万円に
なってしまう場合がほとんどです。

対して
Bさんは
「会社設立のエキスパート」
として活動しています。

・・・・他の行政書士とくらべられません。

なので、
報酬もBさんが決定できるのです。

Aさんは苦労して
行政書士の資格を取り名乗った。

結果、
平均的な行政書士の報酬『しか』
もらえなくなってしまったのです。。。

このようなことは
他業界でもたくさんあります。

マッサージ業界は
価格破壊が進み、
「60分3000円」
なんていう信じられない
お店もあります。

業界が
そうなってしまうと
マッサージを売りにしている
他のお店もその価格で
比較をされてしまいます。

もちろん
安価な他店と比較されたくない
彼には彼の言い分もあります。

「激安店とはレベルが違う」と。

しかし、
本質を知らないお客さんは
普通のマッサージ店と
くらべるのは当然とです。

そこで
彼は『マッサージ師』という
肩書をやめました。

『5歳若く見える
働く女性のパーソナルサポート』
と称して、キャリアウーマン向けの
トータルサポートをスタート。

マッサージから食事や運動、
生活習慣のアドバイスをしています。

結果、
激安マッサージ店と比較されなくなりました。

料金も0を1つ増やしています。

・・・しかしこれ
彼は『マッサージ師』と
名乗っていたころと
やっていることは
そこまで変わりません。

・・・・と、
いうようにせっかくの
スキルや資格があなたの
首をしめていることもあるのです。

客さんが
欲しいのはあなたの
資格やスキルではないのです。

あくまでも
その先にある結果が
欲しいのです。

さて、
あなたは何と名乗っていますか?

 

またお越しください

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