「安い、早い、旨い」
どこかの牛丼屋さんのテーマ?
のような感じですよね。
「安い、早い、旨い」
これほどお客さんにとっては
ありがたい話はありません。
しかし
私たちのような小規模事業者は
絶~っ対!に足を踏み入れてはならない
禁断のポジションです。
いいですか、絶対ですよ!!
最近は緩和されましたが、
少し前まで、牛丼業界は
吉野家、すき家、松屋の3社で
「安い、早い、旨い」で戦争をしていました。
最安値で牛丼1杯250円だったとか・・・。
価格競争が行き過ぎて
現在は350円くらいに落ち着いています。
どこがギブアップするのか?と
それはそれは我慢比べでした。
もしこの争いに
あなたが巻き込まてれいたら・・・
一たまりもなかったはずです。
「安い、早い、旨い」
特に安いを打ち出すと、
このような競争が始まります。
そしてこの競争は資本力が強い
ところが勝つのです。
つまり、
私たちのような小規模事業者が
低価格を打ち出すのは
とっても危険なのです。
私たちは高価格で売らなくてはいけません。
お客さんが高価格でも買ってもらうためには
高価格である理由が必要です。
いかにお客さんが納得する高価格で売る
理由を見つけられるかがとても大切です。