伝え過ぎたら混乱する

先生業の要点

何かの分野の
専門家であるあなたは
その分野に関しての質問を
たくさん受けているはずです。

そのときに
Aに関しての質問に対して
Aだけではなく関連するA’や
一応のことを考慮して
A’’のことまで親切丁寧に教えてあげる・・・

こんなことって
ありませんか?

これは
相談だけに限らず
個人面談の場合もそうですし
セミナーなどでもある話です。

話し手としては
相手が困らないように
うまく事が運ぶように
『親切心』
でこのようにたくさんの
情報を伝える場合がほとんどです。

しかし・・・

これはあまりおススメしません。

素人である聞き手は
あなたから教わる情報は
全くの初めての内容か
それに近い内容であるはずです。

親切心からとはいえ
1つならともかく2つも3つも

・・・頭が混乱してしまいます(笑)

とはいえ
「Aではうまくいかない可能性も・・・」
「その場合はA’の方が・・・・」
というのは分かります(笑)

しかし
その結果混乱してAすら
うまくできなければ本末転倒です。

プロとして
お客さんに専門知識を伝えるときは

「何を伝えるか?」
と同じくらい
「何を伝えないか?」
も考えて伝える意識を持ちましょう。

 

またお越しください

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